
「占い師になるのに、資格は必要ですか?」
このお仕事をしていると、ときどきこんなご質問をいただくことがあります。
占いや心のケアに興味を持っていただけることは、セルフケアをご自身でもできるようになるお手伝いをしたいと考えている私にとって、とても嬉しいことです☺️
今回は、そんな「占い師と資格」について、私自身の経験も交えながら書いてみたいと思います。
✧占い師になるために、公的な資格は必要?
まず結論からいうと、現在の日本では、占い師として活動するために必須となる公的資格はありません。
お医者さんや看護師さん、弁護士さんなどのように、特定の国家資格を取得しなければその職業に就けない、という分野ではないからです。
そのため、占い師になるまでの道のりも人によってさまざまです。
独学で占術を身につけ、フリーランスとして活動したり、占い館や電話占いなどに所属したりする方。
占い師の先生に師事して、知識や技術を学んでから現場に出る方。
通学・通信などのスクールで体系的に学び、そのスクールや団体が発行している民間資格を取得して活動する方もいます。
「この道を通らなければ占い師になれない」という、ひとつの決まったルートがあるわけではありません。
✧私の場合は「独学+師匠+スクール」でした。
私自身は、占い師として活動する以前は、霊感やオラクルカードなど、直感を大切にしながら占う独学寄りのスタイルでした。
その後、ご縁をいただいた占い師の先生から西洋占星術やタロットカードを教わり、イベントやお店などで鑑定するようになりました。
さらに、「ひとつの方向からだけではなく、もう少し多角的に相談内容を見られるようになりたい」と思い、数秘術や九星気学、風水などはスクールでも学び、それぞれ学んだ団体から資格証をいただいています。
なので私の場合、
「資格を取ったから占い師になった」
というより、
「必要なことを学んでいった結果、資格として形に残ったものもある」
という感覚の方が近いかもしれません☺️
✧ヒーリングやセラピーの資格は、何を選べばいい?
これもよく尋ねられる質問です。
そして、これは本当に悩みますよね😂
国内外を問わず、心理、自然療法、アロマ、ヒーリング、コーチングなど、学べる場所も資格を発行している団体もたくさんあります。
ほんま、ジャンルを問わずスキルアップできる場所がありすぎ問題です。笑
私自身も「どこの資格を取るか」だけではなく、
そこで何を学べるのか。
それを今後どのように活かしたいのか。
という内容をできるだけ吟味するようにしています。
そして、いろいろ悩んでたどり着いた私なりの答えは、
「自分がどうありたいのか」から考えてみる。
ということでした。
✧私が学びを続けている理由
私は、相談に来てくださった方に、まず「ここなら安心して話せる」と感じてもらえる場所でありたいと思っています。
そのうえで、
「今の状況なら、どんなサポートができるだろう?」
「おうちに帰ってから、ご自身でも無理なくできるセルフケアはあるだろうか?」
と考えます。
私が自然療法やストーンセラピー、アロマと占星術、ポジティブ心理学、瞑想などを学んできたのも、心だけ、身体だけ、とひとつに分けるのではなく、さまざまな角度から人を見るための引き出しを増やしたかったからです。
海外の認定団体の基準に沿った講座を選んだものもあります。
日本では民間資格という位置づけになりますが、私にとっては、自己流だけに頼らず、倫理や安全への配慮も含めて体系的に学ぶ機会になりました。
資格そのものが「安心」や「効果」を保証してくれるわけではありません。
それでも、
「私は何を学び、どんなことに気をつけながら相談者さんと向き合っているのか」
をお伝えする材料のひとつにはなると思っています。
✧「言葉」だけではないケアの方法も知っておきたい
心理カウンセリングでは対話がとても大切ですが、心が疲れているときには、「話すこと」そのものがしんどい場合もあります。
私自身にも、そんな経験があります。笑
だからこそ、アロマや瞑想など、五感や感覚を通して自分自身をゆるめる方法についても学んできました。
また、動物自然療法について学んだのは、人だけではなく、身近な動物との暮らしやケアについて知識を広げたかったからです。
もちろん、こうした民間療法やセルフケアは医療行為の代わりになるものではありません。
必要なときには医療や専門機関につなぐことも含めて、「できること」と「できないこと」を知っておくことも、学ぶうえで大切だと思っています。
✧資格を取ることより、「何のために学ぶのか」
私は心理学やカウンセリングについて学ぶことで、考えや課題を整理するための視点を増やしてきました。
一方で、占いや自然療法などからは、言葉だけでは捉えにくい気持ちに寄り添ったり、自分自身を見つめたりするためのさまざまな方法を学んできました。
一見するとまったく違う分野に見えますが、私の中では全部、
「その人が、自分自身を少し理解して、安心して次の一歩を考えられるようにするにはどうしたらいいだろう?」
というところでつながっています。
だから私にとって資格は、肩書きを増やすためのものというより、
相談者さんに渡せる「引き出し」を増やすための学びの記録
なのかもしれません。
✧どんな占い師・ヒーラーになりたいですか?
占い師になるために、必ず資格を取らなければならないわけではありません。
独学が合う方もいれば、先生に師事する方が合う方、スクールで体系的に学ぶ方が安心できる方もいます。
大切なのは、
「どんな占い師になりたいのか」
「誰に、どんな形で寄り添いたいのか」
「そのために、今の自分には何を学ぶ必要があるのか」
を考えてみることなのではないでしょうか☺️
そして、ご自身に合いそうな学びと巡り合ったときには、その機会を手に取ってみる。
急いで資格を増やさなくても大丈夫。
ステップアップも、ご自身のペースで楽しんでいけたらいいですね。
今回は「占い師になるのに資格はいるの?」というご質問について、私自身の経験を交えながらお話ししてみました。
これから占いやヒーリングを学んでみたいと思っている方にとって、何かを考える小さなきっかけのひとつになれれば嬉しいです☺️


